VR、AI、自動・・
未来的、仮想的なことばが先行するIT業界ですが、
たとえば車の自動運転技術が完成しても、人には違反行為があるがために
そこまでをカバーする技術を完成させるか、人の行為を改善するか、
いずれかがなければ自動運転は実現しません。
自動化とは
人の行為を代行・抑制する機械的な機能だとして、これは
最初の段階では「通常」の行為でしょう
次には「エラー」行為、「異常」な行為、という順に
範囲が広くなり、どこで自動化の完成(製品)となるのか。。。
(多くの技術者は全部と考えるものだと思っておりますが)
さて昨今、リモート、非対面・非接触という課題の解決のために
クラウド化したシステムサービスが花盛りです。
自社内に保持していた基幹データ、基幹システムを
クラウドにのせかえることで低コスト、利便性が向上するとも。。。
しかし今、お考えのクラウドサービスを使用した運用は「通常」を
カバーしても、その先はどうなのか。逆にリスクを生むことはないのか
弊社はこの点に留意し、システム構築の提案においてはまず
現状分析を十分に行い、基幹データ・基幹システムの基礎設計の上で
昨今要求されるDX化(Data Transformation)、
さらには人員による「エラー」「異常」へのカバーを考慮した
運用・設計までを心がけております。
代表 穐元